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うつ病患者への生活支援

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金銭管理や家事援助があります

うつ病になると様々な日常生活技能にハンディが生じて来ます。そのようになった人のために金銭管理や家事援助というサービスがあります。まず金銭管理ですが、正式名称を日常生活自立支援事業といい、市町村の社会福祉協議会が実施しています。こちらの事業はうつ病患者から同意を得た上で通帳や年金証書などのお金に関係する重要書類を預かるのが特徴です。その上で携帯電話などの支払いなどを代行するのが特徴です。そのため支払いに関してはかなり楽です。また日常生活で必須であるスーパーマーケットでの支払いやコンビニエンスストアでの支払いなどのアドバイスを行います。このような金銭面でのアドバイスだけでなく、福祉サービスなどの申請の手続き代行なども行います。こちらの事業を利用するためには生活保護以外は一回サービスをしてもらうごとに1500円の利用料が必要です。利用する前には社会福祉協議会による面接を何回も受ける必要です。次に家事援助というサービスも存在しているのが特徴です。こちらのサービスは障害者総合支援法という法律によって定められた事業です。こちらの事業の内容は調理や掃除洗濯をうつ病患者と一緒に行う事で、自立を手助けする事業です。こちらの事業を利用するには市町村が指定した相談支援専門員がサービス等利用計画を作成するのと同時に、市町村が障害支援区分を出す必要です。市町村が障害支援区分を出すのと、相談支援専門員がサービス等利用計画を提出して、うつ病患者本人はもちろん、実際に家事援助を提供するヘルパー事業所やうつ病患者本人の家族が同意して初めて、市町村が家事援助のサービスを支給決定します。一回支給決定した内容が全てではない場合があります。一回利用してみて適切でないサービスを提供してしまう可能性も否定できませんと言われています。そのような場合に備えて相談支援専門員はサービスが始まって3ヶ月は連続してモニタリングと言われている面接を実施しなければいけないです。モニタリングではきちんとした家事援助が提供されているかを確認するのはもちろん、できる事が増えていないかどうかを確認します。きちんとした家事援助が提供されていないとうつ病患者本人や相談支援専門員が判断した場合には、家事援助の事業所を変更しなければいけないです。できる事が増えている場合にはサービス等利用計画を変更します。このようにうつ病になってからの生活も支援されているので、安心して治療に専念できます。医師から制度の説明やアドバイスを受けることも可能です。まずはクリニックに行き、きちんと診察を受けましょう。